流行の髪型といえば、ここ数年切りっぱなしボブが人気を集めていて、有名モデルやタレントなどの芸能人をはじめとして広く流行している髪型です。
切りっぱなしボブはいろいろな人に似合いやすい髪型ですので、髪の色やフォルムなどを自分に似合う感じに仕上げるのがおすすめと言えます。
海外セレブでもやっている人が多い髪型で、ファッション業界でもこのスタイルにしている人は多いです。
切りっぱなしボブとは?
切りっぱなしですので、毛先を軽くしすぎないのがポイントの髪型で、若々しく見えるのもメリットです。切りっぱなしボブだからと言って本当にきりっぱなしなのではなく、計算してフォルムや毛先の感じなどをバランスを見ながら決めていきます。
人によって似合う長さやフォルムなどは異なりますが、動きをつける為に横に真一文字に切らずに適度にレイヤーを入れて動きを出せるのがこのヘアスタイルの肝といえます。
切りっぱなしボブのスタイル
(1)外ハネ切りっぱなしボブ
外側にはねさせるヘアスタイルのことで、切りっぱなしのラインと相性が良いのが特徴です。ヘアアイロンで外巻きに癖をつけることで外ハネスタイルが完成しますが、カットする時にも外側にはねやすくカットしてもらうヘアオイルやワックスをつけるだけで、簡単にスタイルが完成します。コケティッシュな魅力を出したいという人に人気の髪型です。
(2)切りっぱなしボブハイトーン
切りっぱなしボブで黒髪だと重たい印象になりがちですが、ハイトーンにすることで軽やかでおしゃれな印象になります。ハイトーンにすると派手すぎる印象の色でも、切りっぱなしボブの洗練されたフォルムと相まって非常にセンスのある髪型に仕上がるのが利点です。切りっぱなしボブで少し重いと感じたら、個性的なハイトーンにしてしまうのもおすすめの方法です。
(3)切りっぱなしボブダークトーン
あえて重めの印象にしたいなら、ダークトーンの切りっぱなしボブがおすすめです。ここ数年はカラーリングもダークトーンのものが流行していますし、切りっぱなしボブの毛先の重たい感じを活かしたいのならあえて軽く見える色にせず、ダークトーンにするのも良いでしょう。オーガニック系のカラーなど透明感があって潤い重視のカラー剤なら、より髪の毛も艶感も増して切りっぱなしボブも洗練された印象です。
(4)かきあげ前髪の切りっぱなしボブ
前髪を書き上げた切りっぱなしボブは、ウェットな質感に仕上げると大人っぽくなります。最近人気のかき上げタイプの切りっぱなしボブは、毛先をオイルやワックスでウェットな印象にするとよりおしゃれっぽく仕上がるおすすめのスタイルです。ドライな仕上げにするよりもここ最近は、ウェットかんを出したり毛先を少しまいたり遊ばせる感じが人気を集めています。
(5)センターパート切りっぱなしボブ
センターパートにすることで、モードっぽさや知的な印象を与えられるスタイルが、切りっぱなしのセンターパートです。左右対称の髪型ですので見た目も美しく、流行の髪型となります。コームの先端などでしっかりパートを取ることで、より洗練された流行のスタイルです。切りっぱなしボブはカットの断面を強調した髪型ですが、センターパートをプラスすることでより計算されたおしゃれなヘアスタイルになります。真ん中に分け目を作ることでタイトなスタイルを作ることが出来ますので、コンパクトにまとめたいという時にも最適です。シンプルでスタイリッシュが好きという方も、子供っぽくならない髪型となります。
(6)前髪ぱっつん切りっぱなしボブ
前髪を真一文字に切りそろえた切りっぱなしのヘアスタイルは、海外モデルなどの間でも人気があるモードっぽく仕上がる髪型です。顔の形をより美しく見せてくれるこの髪型は、より個性を追い求めたい方に最適と言えます。前髪をぶつ切りにしたように見せるには、あまり軽くせずに敢えて重めに残した前髪にする必要があります。重く残した前髪は、よりモードっぽさを演出してくれるのが特徴です。前髪を切りそろえる長さによっても印象は異なり、短めにすると若々しくなって長めにすると少し大人っぽくなるのも特徴です。
(7)切りっぱなしボブのシースルーバング
以前にも流行した要は、薄めの前髪はシースルーバングと呼ばれていますがサイドやバックを重くカットした切りっぱなしボブとは、相性が良いです。切りっぱなしボブには少し抵抗があるという方でも、このシースルーバングと組み合わせればナチュラルで流行を取り入れたスタイルが完成します。シースルーバングは、少しぬれたような艶をプラスすることでより今っぽくなりますし、女子大生などにも人気のスタイルです。
(8)切りっぱなしボブパーマスタイル
パーマを軽く描けることで、切りっぱなしボブの毛先に動きが生まれて軽やかな印象になります。毎日アイロンで動きをつけるのが面倒、という方には思い切ってパーマをかけるのがおすすめです。空気感のある軽めのパーマがありますので、あまりきつめにかけずに動きを出す程度に調整してもらうのもポイントです。緩めにかけておくことで髪の毛にボリュームも生まれやすくなりますし、切りっぱなしボブをやったことが無いという人でも抵抗なくチャレンジすることが出来ます。
まとめ
切りっぱなしボブが流行していますが、前髪やカラーなどを選択することでかなりのバリエーションになるので似合う髪型が見つけやすいです。ロングやミディアムに慣れていると、ボブにするのは抵抗があるという方は少し長めのボブから始めるのもおすすめです。又、動きを出しやすいパーマヘアや前髪の有無でもかなり印象が異なってきす。切りっぱなしボブの最大の特徴は、毛先が軽くなりすぎていない適度な重さを残した髪型です。ただ真一文字に切りそろえるだけでなく、全体のフォルムとのバランスを見ながらカットをすることで頭の形を良く見せたり、小顔効果も生まれます。裾を絞るのか広がりを持たせるのかなど、顔の形によっても似合うヘアスタイルは異なってきます。顔まわりに髪の毛をかぶせることで自然に輪郭をカバーすることが出来ますし、耳にかけることでタイトでシャープなスタイルにもなります。ワックスやオイルをつけることで、今っぽく仕上がりますしシースルーバングならより女性らしい仕上がりです。
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