【2020年最新】簡単なポイントで美髪になる方法を徹底解説!

美髪

髪は放っておくと傷むものです。そのため綺麗な髪を作るには、その人の髪の地の美しさだけでなく、傷んだところへ適切に手をかけた、見た目上の美しさが加わっているといいかもしれません。

そのような美髪というものはどうやったら作れるのか見てみましょう。
 
 

美髪になるためには?


美髪という場合には、傷みが本当に全くゼロであることよりも、見た目に痛みがないように見え、綺麗であることが大切になるので、傷みがあったらそれを目立たせないことが必要です。

まずは傷んだ髪の見た目をつくりやすいシャンプー後のドライ時についての工夫の仕方を押さえてみるとよいです。
 

必ずドライヤーを使うこと

髪は自然乾燥させると傷みやすいです。

髪を洗ったあと部屋でずっとそのままいるときに、水分が抜けてパサパサする感じはよく分かるのではないかと思いますが、そんなときの髪には何か摩擦がかかるとダメージが残りやすくなってしまうものなので、髪を乾かすのにはドライヤーを使うことが大事です。
 

しっかりタオルドライ

髪にドライヤーをかけるときは、まずはしっかりタオルドライしておくといいです。

先にあらかたの水分を取っておけば髪に熱を当てなければならない時間が短縮できるので、その分の髪が傷む可能性をカットできたことになります。タオルで髪を擦りすぎないように注意しましょう。
 

水気を切ったらコーミング

タオルドライで水気を取ったら、一度髪にくしを通すとよいです。やはり乾くまでに髪同士があまり絡んでしまうようだと摩擦になるので、それを防ぐためです。

そのため目の細かいくしでなくていいので、髪がもつれているのを整えるのにちょうどいいものを使って下さい。
 

乾かす前にアウトバストリートメント

ドライヤーを使う直前には、洗い流さなくてすむタイプのアウトバストリートメントを髪になじませましょう。

ドライヤーは自然乾燥よりダメージレスになるとはいえ、髪を熱を当てますから、その影響から髪を守るものをつけて乾かすのが美髪のためによいのです。
 
 

サロントリートメントは効果があるの?

髪を守るはたらきをしてくれるトリートメントですが、サロンで手に入るトリートメントの効果は実際のところどうなのでしょうか。

サロンで売っているのだからとりあえずいいのかなと思いたくなりますが、商品に色々な特性がありますので、それぞれの意味について理解し、それに合った使い方をしないと実際のところ自分の求める効果は得られなくなってしまいます。

どんなサロントリートメントが美髪のためには効果的かを見てみましょう。
 

美髪になれるサロントリートメント

美髪になれるサロントリートメントとは、髪の内部を補修してくれる作用を持つものです。

傷んだ髪というのは十分な水分量を保持できなくなっていたり、タンパク質が変性してしまっている状態になっていたりします。
そこに対して補修をかけてくれるものが美髪のためには大事です。

髪が美しく見えることをなくしてしまうそもそもの原因に対し、しっかり手当てしてくれる成分のものを取り入れると、髪が元気を取り戻してよい見た目が作りやすいのです。
 

美髪になれないサロントリートメント

髪内部を補修するタイプのトリートメントに対し、髪の表面を覆うタイプのトリートメントだと、美髪のためには向いていません。

これはつけたあと、次にまた髪を洗った際には流れていってしまうことになるので、効果はそのときまでとなるものなのです。同様の効果を得るにはまたつけ直す必要があります。

なのでこれは一見重たく髪をコートしているから効果がありそうと思えますが、それだけで根本的な美髪作り向きとはならず、つけたときの一回一回の効果を期待する用です。
 
 

セルフヘアケアの方法は?

今度は、美髪のためのより詳しいセルフケアの方法についてを考えましょう。いつもよく使うアイテムに関して、それの選択の仕方や使い方を美髪という観点からより細かく注意してみましょう。

それらによって、サロンで施術を受けるほかに、自宅で自分でケアするときに必要な着眼点を持ち、意識的に毎回面倒を見ていると段々違いが見られるようになってくるはずです。

特に美髪作りにこだわっていない場合でも必要なことも含まれていますが、それらも合わせて全部を心掛けてみることが美髪作りに役立ちます。
 

シャンプーが髪に合っているものを選ぶ

アシスタント
セルフケアとしてシャンプーのポイントを教えてください。
熊倉
シャンプーは、汚れはしっかり取ってくれるものを選ぶことが非常に大事です。

皮脂汚れなどが毛穴に残っていると、髪の健康状態にとってよくはたらきません。もちろんあまり洗浄力が強いと自分の地肌本来の皮脂まで洗い流し過ぎてしまったり、地肌だけでなく髪そのものの内部の油分バランスまで崩してしまったりしてダメージになりますが、やはり汚れをきちんと取るということは重要です。

きちんと汚れを取り、地肌にとって必要な油分は残してくれるような、ちょうどいい洗浄力の強さを持ったシャンプーを選んでみて下さい。

シャンプー時は始めにお湯だけで髪全体をよくすすぎましょう。
ぬるま湯でまず出来るだけの汚れを流し去ると、シャンプーの効果がより良く出やすくなります。

シャンプー剤のタイプにもよりますが、「軽く泡立ちを行って」から頭髪、頭皮を行っていくというイメージが良いです。

スタイリング剤を強めに使った日ならまずそこにシャンプーをつけて軽く洗い、あとは地肌を洗うのがメインのイメージでシャンプーしていきましょう。

洗い終わったらすすぎはしっかりするのがよいです。

 
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トリートメントが髪似合っているものを選ぶ

シャンプー後のトリートメントですが、これは地肌よりも髪につけることを意識し、よく馴染ませるとよいです。

また、そこで美髪を作れるよう、自分の髪質にあったトリートメントを選ぶことも大事になります。
カラーやパーマなどで痛みが激しいなと思ったら髪を修復してくれるトリートメントがやはりよいでしょう。

他にもさらさらになりたい、しっとりさせたいなど自分のなりたい髪質があるはずです。それに合わせて効果的なものを選別するとよいでしょう。
 
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ヘアオイル

美髪に見せるためによさそうなもう一つのアイテムがヘアオイルです。

ドライヤー時に事前につけるアウトバストリートメントのかわりに、ヘアオイルを選択しそれを髪全体に馴染ませるやり方で髪を熱から守っても構いません。

またドライヤー時にはアウトバストリートメントを使って、ドライヤーが終わった後水分の状態が整った髪にヘアオイルをつけておくという方法も、艶やかな髪の見た目を作ってくれます。指通りよく、絡まない髪にもなることができます。
 
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ドライヤーを正しく使う

ドライヤー
ドライヤーを使う際は、ただ漫然と熱風をあてているだけにしていると効率が悪く髪に負担がかかります。

きちんと髪全体に熱風が行き渡って乾くようにすることがよいです。また、髪の根元から先へ向かう方向に風をあてることがポイントになります。

髪のキューティクルが開いた状態であると髪は水分が飛んで傷んだ見た目になりますが、それを閉じられる向きであるのです。

乾かすときは、完全に乾かし切ろうと粘らず、ほんの少しだけ水分が残っているかなというところでやめてしまう位が髪にとってはちょうどいいことも覚えておきましょう。
 
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UVケアを行う

肌と同じで髪も紫外線ダメージを受けます。

当然これも髪の見た目へ影響を与えますから、髪のUVケアにも気を配っておく必要があります。

髪にも日焼け止め製品というのが実は結構出ており、スプレータイプが多いですがトリートメントタイプなどもありますので好きなものを選べるのではないでしょうか。

お出かけ前には髪にプラスしていくといいです。この他にも、単純なことですが太陽の下へ出るなら日傘を差したり帽子をかぶったりすることも、髪の紫外線対策には効果的になります。
 
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まとめ

美髪になるには、根本的に痛みゼロを目指すよりも、傷みがあっても綺麗な見た目であることを目指すという方向性になります。

実際手触りや見た感じが綺麗であれば、本当のところの傷みまでもうそこからはひどくならない感じもしますよね。

つまり見た目に美しいということを目指していると、本当の意味でのダメージへの気遣いにも一役買うことになって一石二鳥です。

傷みをそれ以上目立たせないことと、新たに作ろうとはしないというアプローチが、それを叶えるために大切なことになります。