【2020年最新】魅力的なバレイヤージュのおすすめスタイルパターン教えます!

バレイヤージュ

バレイヤージュとは、まだ日本ではあまりなじみの無い言葉かもしれません。これはほうきで掃くことを意味するフランス語に由来した染髪手法で、その名前の通り、髪の表面に刷毛で色を入れていく技法を差します。
印象としてはハイライトのように感じられますが、実はとても手の込んだ、そしてお洒落な仕上がりになる手法です。ここではバレイヤージュについて、相性の良いスタイルとともに紹介していきます。
 
 

バレイヤージュとは?

アシスタント
バレイヤージュとはなんでしょうか?教えてください
熊倉
バレイヤージュは刷毛を用いて髪の表面にハイライトカラーを施してからブリーチをして、濃い色の染色剤を重ねて仕上げる染髪方法です。

ハイライトを二度入れたり、毛先に向けて明るい色味を増やしたり、同じ技法でも施術範囲によって違う印象になります。
仕上がりが自然体でグラデーション効果があり、色持ちがよく顔が明るく見えるのが利点です。

 
 

おすすめのバレイヤージュスタイル

バレイヤージュを用いるなら、アッシュベージュの様に黄色っぽさや赤っぽさを押さえた髪色で、毛束のまとまった雰囲気に仕上げるのがおすすめのスタイルです。
また、自然な色合いに仕上がるので、柔らかさと軽やかさのある巻き髪に整えると、立体感のある仕上がりとなります。
 

ボブ


バレイヤージュを取り入れたボブスタイルは、暗めの髪色をもとに白っぽい色を差し入れることで髪の動きがはっきりとし、活動的でこなれた印象になります。
若干長めのボブなら、無造作にセットするのがおすすめです。
 

ロング


長い髪に施術するならグラデーション風に、毛先ほど明るさと明るい範囲を広げた仕上がりがおすすめです。このように仕上げると綺麗な状態が長く保てます。

髪型を整える場合、染色の仕上がりを生かしたダウンスタイルはもちろん、単色では味気ないポニーテールなども華やかに見えます。
 

ロング2


色の濃淡が立体的なバレイヤージュはウェーブヘアとの相性がとても良いので、毛先に広がりを持たせた巻き髪にも、ぜひ挑戦してください。

長さのある方は、肩より下にかけての部分に強くウェーブを施すことで、野暮ったくならず、しかし、色味と相まって自然な仕上がりです。
 

外ハネミディアム


立体感の際立つバレイヤージュは外ハネアレンジとの相性も良く、レイヤーカットを合わせるとミディアムな長さの髪は軽やかでおしゃれな印象です。
特に明るめの髪色との相性が良い整え方でもあります。
 

外ハネボブ


若干長めのボブカットにバレイヤージュを施したなら、外ハネアレンジがぴったりです。濃い目の色でも堅苦しくならず、明度の高い髪色だと、きちんとセットしているのがよく分かってすっきりと見えます。

紙の動きが見えやすいので、全体を外ハネにするのではなく、トップ部分の毛束を少し残して無造作にカールを付ける方が軽やかでおしゃれに見えます。
 
 

まとめ

バレイヤージュは手の込んだ技法で時間もかかりますが、個性的でアレンジのしやすいヘアカラー手法です。ひとたび施術すれば単調になりがちな髪型が華やかに仕上がり、少しのアレンジで整った状態にすることができます。
明るい髪色の方がはっきりとして立体的になりますが、暗めの色合いでもさりげなく立体感を演出することができるので、楽しめる範囲で試してみる価値のある染め方です。