【切る前にチェック!】髪をセルフカットする時の失敗しないポイント

セルフカット

お店に行く程では無いけれど、髪の毛が気になる様な時には自分で髪を切るという選択肢もあります。その事をセルフカットと言いますが、それには幾つか注意しなければならないポイントがあります。

オフィス用品のハサミを流用して鏡でもあれば、出来るのではないかという考えも無いではありませんが、専用の道具を使うのと使わないのでは後で大きい差が出ます。

切り方1つに絞るにしても、方法を知っているだけでクオリティが劇的に変わります。

そこで今回は、セルフカットをする時に外してはいけないポイントを厳選し、基本から順に述べていく事とします。セルフカットに興味がある場合は、実践前に目を通しておく事をおすすめします。
 
 

セルフカットとは?とりかかる前のポイントは?

アシスタント
セルフカットのとりかかる前のポイントを教えてください。
熊倉
セルフカットを行う場合には、まず全体のバランスを考える様にして下さい。

よくやりがちな失敗としては、一部が気になるからという事で、勢い良く切ってしまい鏡を見て全体像が歪になってしまうというパターンがあります。美容師という仕事がある事からも分かる様に、髪の調整は突き詰めていくと専門性が必要になる程難度が高いです。

その事を考えるのでしたら、どこをどの程度切り、これ以上は止めておく等の計画工程表を頭の中に作って慎重に段取を進める事は必須事項とも言えます。それが無いままに進めてしまうと、全てが行き当たりバッタリになってどうしたら良いのか分からない様になる事も起き得ます。

まず、その事の把握がセルフカットにおける第1歩です。その上で、次の道具の準備を考える段取に入ります。

 
 

セルフカットの重要なポイントすきバサミについて

すきバサミとは、刃の部分が歯の様になっている美容専用のハサミです。

ハサミと言えば、一般的なオフィス用品版の使い方を思い浮かべる人が多いですが、すきバサミは持ち方に型があります。

通常のハサミと同じ様に穴が2つ付いていますが、大きい穴が親指用で小さい方が薬指用と覚えて下さい。

薬指用の方に突起が付いているタイプが多いですが、穴に親指と薬指を入れたら後は突起に小指を添えれば基本の型の完成となります。慣れるまでに少し時間が掛かる場合もあるので、まずはそれで刃を動かせるか少し練習してみるのも1つです。

これ以外の持ち方ですきバサミを使おうとすると、刃が上手く噛み合わない事も多いので、まずはスムーズに出来る事を目指す事です。
 
 

セルフカットの際のすきバサミの使い方のポイント

まず、すきバサミは一般的なハサミの様に大きく刃を開けて使いません。

3分の1程度開けて小さく使うという事で覚えて下さい。横切は基本的に無しであり、縦切に使うという事も重要です。

それを踏まえた上で次に具体的な切り方の例の説明に入ります。

 

セルフカットの際のすきバサミの使い方のポイント①毛先から中間にかけてカット

まず髪を前にしたら、毛先と中頃、根元部分で3分の1に分けて観察します。

その上で下の段をカットしたら上へ進むという事で段取を進めて下さい。下段から上段まで流れ作業の様に順に作業を進めて行きます。

この時、すき過ぎると髪がボロボロ出てくる事もある事と、出来るだけ頭を動かさない様にする事も注意ポイントです。

セルフカット中は知らずに頭を動かしてしまう事が多いので、特に注意して下さい。

 

セルフカットの際のすきバサミの使い方のポイント②ブロッキング

3分の1分割にした髪を下から切っていくとして、慣れるまでは下段を切ったら止めて全体像とのバランスをチェックし次へ進むという癖をつける様にします。

この事をブロッキングと言いますが、流れ作業の様に進んでいると、リズムに合わせて気付かない間に余分な部分を切ってしまうという事は珍しくありません。

全体のバランスを考えながら切るという事で、盆栽の手入をする様な気分で慎重に段取を進めて下さい。

 

セルフカットの際のすきバサミの使い方のポイント③表面はすかない

ミディアムかロングの人が、セルフカットをする場合は髪の表面はすかない様にする事が重要です。

美容師の使うすきバサミはすき率が小さく抑えられているので少量ずつ切れますが、市販品の場合は一気に切れてしまう事も無いではありません。

髪の内側を短めにすいていく位がバランスが良いですので、意識しておく事をおすすめします。ハサミの選択段階から、すき率を気にする様にするのも1つです。

 
 

セルフカットのやり方について

切り方までの段取をクリアしたら、次は具体的な髪型の調整法を考える段取に入ります。

比較的難度が低い物を厳選していますので、順番通りに実施すれば綺麗に出来ますので、時間がある時に落ち着いて実践して下さい。これらがスムーズに出来る様になればだいぶ腕も上がります。
 

セルフカットのやり方①ぱっつん前髪


まず、ぱっつん前髪を上下2段に分けます。次に毛先と中頃、根元の3分の1に髪を分けて観察し、引っ張り過ぎない様にカットして下さい。

この時注意事項としては、髪を濡らさない事です。ぱっつん前髪の仕上がりには重要ですので、必ずチェックしておく事をおすすめします。

後は適度にブロッキングしつつ、勢い良く切りすぎない事も忘れないで事です。

 

セルフカットのやり方②流し前髪

別名で斜め前髪とも言いますが、ぱっつん前髪の時と同じで前髪を上下2段に分けて3分の1観察を済ませたら、流したい方向とは反対側に髪を持っていき、その上で流したい方向に向けてハサミを入れる様にします。

後は下段から上段へ向けて、1つずつ段取をクリアして行きます。流したい方向の逆に1度髪を集める事を忘れる人は意外に多いので特に注意しましょう。

流したい方向の髪が重い前髪になる様にするのがコツです。

 

セルフカットのやり方③毛先をセルフカット

今までの内容が身に付いていれば、差ほど難しくはありません。毛先の為だけに美容院に行くのは躊躇いがある様な場合に、毛先のセルフカットを行います。

髪を3分の1に分けて観察したら、下の段から順に切って全体を1回りするだけなので、慣れればかなり手早く出来ます。

どのレングスの髪の人でも可能ですし、ブロッキングやすきバサミの使い方の練習として比較的初期に挑戦してみるのも1つです。

 

まとめ


事務用品のハサミではなく、すきバサミを用意しつつ持ち方を練習し、切り方の基礎を知っておく事が最重要ポイントになります。

後は髪を毛先と中頃、根元に分けて観察しカットもエリア毎に分けて行う事と、時々ハサミを止めて全体のバランスをチェックするブロッキングを忘れない事をチェックです。

その上で、すきバサミは横切ではなく縦切の為のハサミである事をしっかり理解出来ているなら理想的と言えます。焦ると失敗のリスクが高まりますので、時間がある頃合を見計らって慎重に段取を進めて下さい。