大人でも似合うツインテールのアレンジ方法10選

ツインテール

子ども向けという印象が強いツインテールですが、くるりんぱや編み込みなどのテクニックとスタイリングの工夫次第で大人っぽいスタイルにすることも可能です。
気をつけるべきポイントとおすすめアレンジのやり方について示していきます。
 
 

今風なツインテールのやり方

アシスタント
今風のツインテールを作るコツを教えてください。
熊倉
子供っぽくない今風のツインテールは頭頂部と側頭部の髪を低い位置をゴムで結び、そのゴムを見えないように隠します。
耳よりも上の位置で結ぶのもかわいいですが、子供っぽいという印象を持たれがちです。

ですから落ち着いた雰囲気とかわいさを共存させるために、耳たぶよりも低い位置で結ぶといいでしょう。
ポニーテールなどでもいわれる、高い位置で結ぶと活発、低い位置で結ぶと落ち着き、という法則はツインテールでも成り立ちます。

くわえて低い位置で結ぶとゆったりとした雰囲気になるため、髪を崩すアレンジができます。結んだあとで、結び目から髪を少し引っ張り出すのが基本ワザです。そのときゴムなどを髪で隠すひと手間をいれるとおしゃれ上級者に見えます。

アレンジとして、三つ編みにして立体的に見せる事で動きを出したり、前髪はサイドに流してスッキリさせるのも良いでしょう。

 
 

ツインテールアレンジ

大人かわいいゆったりツインテールにもさまざまなアレンジがあります。
くるりんぱや編み込みをしてニュアンスを出したり、アイテムを使用して足し算のおしゃれをすることも可能です。アイテムとしてはリボンやひも、ハットなどがあります。
 

①くるりんぱツインテール


まず毛先付近でゆるめの結び目をつくり、ツインテールにします。それから結び目上の髪を分けてそこに結び目をとおしてくるりんぱします。
これを髪の長さに合わせて繰り返し行い、最後に結び目やねじり付近の髪をくずして完成です。
 

②フィッシュボーン


定番のツインテールに飽きた人におすすめなのがフィッシュボーンです。まずヘアアイロンなどでゆるく巻き、それからサイドの髪を2つに分けます。

さらに2つに分け外側の毛束を中央に持っていきます。今度はもう一方の外側の毛束を中央に持っていきます。これを交互に繰り返し、毛先付近までいったら結んで完成です。
 

③ボブヘア


ツインテールはロングヘア向きのアレンジですが、ボブくらいの長さでもおしゃれなスタイルに挑戦できます。

髪をゆるく巻いてから、左右にざっくりと編み込んで毛先にアクセサリーをつけるだけのスタイルがおすすめです。
くわえて前髪やアクセサリーにこだわれば髪が短くてもツインテールのかわいさがアップします。
 

④ミックスウェーブ


内巻きと外巻きの毛束を混ぜるのがミックスウェーブで、ツインテールとの相性も良好です。
やり方はまず側頭部や後頭部、前髪などに分けて、それからさらにそれぞれ3分割し、アイロンで内巻きと外巻きにします。巻き終わったら低い位置で結んでツインテールにすればできあがりです。
 

⑤三つ編みおさげ


みんな馴染みがある三つ編みのツインテールも、ニュアンスを出せば今風になります。
まず頭頂部と後頭部で髪を2つに分けて、それぞれ三つ編みにします。毛先を結んだら編み目付近の髪を引き出して崩して完成です。

このスタイルはニットキャップや眼鏡との相性が良いので、チャレンジしてみてください。
 

⑥編み込みゴムアレンジ


編み込んでからゴムでアレンジするとユニークなスタイルができます。
まずサイドとうしろの髪をゆるく巻いてから、頭頂部や側頭部の髪を編み込で左右に進めていきます。
耳の後ろまできたらゴムで結び、それから指3本分下でまた結びます。髪の長さに合わせて数回結んでできあがりです。
 

⑦編み込みフィッシュボーン


編み込みとフィッシュボーンを使ったツインテールは個性的ながら、清楚な雰囲気が出せます。

やり方はまず、髪全体にゆるくウェーブをかけてから左右に編み込みを進めていきます。耳の後ろまできたら髪を分けてフィッシュボーンをつくって毛先付近で結んで完成です。
 

⑧編み込みおさげ


編み込みを使ったおさげのツインテールは、自然な印象になります。ナチュラル志向のファッションが好きな人におすすめです。

頭頂部と側頭部の髪を左右に編み込んでいき、耳の後ろまできたら三編みにして完成です。オイルやワックスを使って濡れ感を出すと少し色っぽくなります。
 

⑨くるりんぱ×四つ編みのおさげ


2回のくるりんぱと四つ編みでつくるスタイルは、人とかぶらない仕上がりになります。

まずトップの髪をゆるく結んでからくるりんぱし、左右2つにわけてツインテールにします。それぞれゴムで束ねてもう一回くるりんぱし、その下を四つ編みにして毛先を結べばできあがりです。
 

⑩ゴム隠し


落ち着いた大人のツインテールではゴムを毛束で隠すと、おしゃれ度が一段階アップします。

ゴムで結んだら、数重になっているゴムの1本に人差し指を入れてスペースをつくります。次に下から持ってきた毛束をゴム全体のまわりに巻きつけてから、上から下に挿入してできあがりです。
 
 

まとめ

大人の今風ツインテールについて説明してきました。子供っぽくならないためには結ぶ位置がもっとも大切ですから、この点は忘れないようにしてください。

アレンジで役に立つのはくるりんぱやフィッシュボーン、編み込みで、これまでに使ったことがあるテクニックから試してみるのが賢明です。
また結ぶゴムを毛束で隠すとよりおしゃれになることには触れましたが、アレンジや服と合うヘアアクセサリーを使用するのも面白いでしょう。