【髪が変わる!】ブローをするメリットや正しいやり方を教えます!

ブロー

髪をブローするとどんなメリットがあるか知っていますか。

今回は女子力をアップさせるようなブローについて説明していきます。
いつも自然乾燥で済ませてしまっている方も、これを読んでブローの大切さを理解してください。
 
 

ブローとは?

ブローとはどんな意味を持っているか知っていますか?

ブローは日本語にすると「風が吹く」という意味であることから、単純にドライヤーを髪にあてて乾かすことを言うようです。

髪は水に濡れると柔らかくなり、乾くと固まるという性質を持っています。
また、髪が乾いていたとしても、熱が入ると柔らかくなり、冷やすと固くなるという特徴もあります。

ブローはこの髪の性質を活用して、きれいなストレートヘアにしたりアレンジしたりすることができます。
 
 

ブローを行うメリット

髪をブローする行為には、髪にとってさまざまなメリットがあります。

どんなメリットがあるかというと、寝ぐせの予防、癖を伸ばす効果やダメージの軽減、頭皮の雑菌からくる匂いを防止などです。
寝ぐせやダメージヘア、頭皮の匂いに悩んでいる方にブローは最適です。
 

(1)寝ぐせの予防、癖を伸ばす

朝起きると、髪がすごいことになっていたという経験をした方が多いのではないでしょうか。

この経験をしたことがある人は、夜髪を洗った後に乾かさないで寝ていることが多いです。

髪は乾くその時に髪型が決まるという性質を持っているので、ブローしないで寝てしまうと、頑固な寝ぐせがつく恐れがあります。
 

(2)ダメージの軽減

ドライヤーを使うと髪にダメージが出てしまうのではと考えて自然乾燥にしている方も多い傾向ですが、実は自然乾燥の方が髪にダメージを与えてしまうことが多いです。

髪の毛は濡れている時が一番ダメージを受けやすい状態なので、濡れた状態で放置したままでいると、キューティクルが剥がれてしまう恐れがあります。
 

(3)頭皮の雑菌からくる匂いを防止

匂いが気に入っているシャンプーを使っているのに、自然乾燥で時間が経つといやな匂いに変わってしまったという経験を持っていませんか?

これは濡れた状態で雑菌が繁殖してしまったことが原因なので、ブローを行うことによっていやな匂いを防止させることができます。
 
 

ブローを正しく行う方法

ブロー
ブローを正しく行う方法、これらのメリットを知って自然乾燥ではなくブローをしてみようと思ったのであれば、ブローを正しく行う方法を知ることが大切です。

その方法とはタオルドライをして洗い流さないトリートメントをつけ、前髪を乾かすことです。
根元や後ろから乾かし、上から引っ張る方法がポイントです。
 

(1)タオルドライする

タオルドライは根元と毛先の水分をしっかりタオルで取ることがポイントになります。

根元はタッピングしながら水分を取り、毛先はタオルで挟み、ゴシゴシこするのではなくパンパンと叩きながら乾かすことが髪にダメージを与えない方法です。
 

(2)洗い流さないトリートメントをつける

洗い流さないトリートメントは、ドライヤーの熱から髪を守り、乾燥を防いで静電気も予防してくれるという効果があります。
ドライヤーの風は熱風なので、その熱さから髪を守ってくれるというメリットも持っています。
 

(3)前髪を乾かす、前髪の乾かし方のポイント

ドライヤーの風を上から当てて、根元から乾かしていくことです。前髪は髪全体から見たらその領域は狭いですが、ヘアスタイルを決める重要な部分なので、弱風で丁寧に乾かしていくことがポイントになります。
 

(4)根元から乾かし、後ろから行う

髪にドライヤーをする時は、根元から乾かし、後ろからすることが大切です。

根元をきれいに乾かすことによって、毛先もきれいにブローすることができるようになります。
また、後ろを乾かす時は、下を向いて乾かすと自然に根元から乾かすことができます。
 

(5)上から引っ張るようにする

ブローする時は上から引っ張るようにすることも大切です。
上から引っ張るようにすることで、髪をきれいに維持することができるからです。
しかしあまり強く引っ張り過ぎると切れ毛の原因になってしまうので、力を入れ過ぎないように注意しましょう。
 
 

【美容師からのワンポイントアドバイス】ブローのポイントや注意点

アシスタント
ブローをうまくやるポイントや注意点があれば教えて下さい。
中村望都
何をするにも、髪の毛のコンディションが大切だと考えています(^^)
なぜなら、髪の毛が乾燥し過ぎていたらドライヤーやコテを使用したところで、上手く仕上がりません…
なので、ブローをする前はシャンプー、トリートメントなどでコンディションを良くしておくとやりやすいですよ。

あとは、自分の毛流れを理解しておくことです!
自分では分かりにくいと思うので、担当の美容師さんから、髪質や毛流れをアドバイスしてもらいましょう♪

毛流れがわかっていると、思い通りにブローすることが出来ます!

監修者プロフィール


中村望都

中村望都

  • 恵比寿でフリーランス美容師をしております。中村望都と申します! 【完全マンツーマン接客】で、ご来店から退店まで私が担当させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します

 
美容師さんプロフィール

ブラシを使ってブローを正しく行う方法

ブロー
ブラシを使ってブローを正しく行う方法は、ブローを正しく行う方法に従ってブローすることと、7割程度乾いた時にブロッキングすることです。

他にも7割程度乾いた時にブロッキングしブラシを髪につけて、テンションをかけながら乾かし、冷風を当てることもポイントになります。
下記にて詳しく説明していきます。
 

(1)ブローを正しく行う方法に従ってブロー

ある程度髪が乾いたら、ブローを正しい方法に従ってブローすることが大切です。
ブラシを使って後ろから前に向かってドライヤーを当てながらブラッシングしていくようにしましょう。
キューティクルの流れに沿って風を当てるのがポイントです。
 

(2)7割程度乾いた時にブロッキング

7割程度乾かすことができたらブロッキングを行います。

ダッカールを使用して髪を上下に分けて、一度にブローする量を調節するようにしましょう。
髪の量に合わせてブロッキングする回数を分けるのがポイントといえます。
 

(3)ブラシを髪につけて、テンションをかけながらブロー

ブラシの重みを利用して、テンションをかけながらブローすることがポイントです。
少し引っ張るようなイメージで、ドライヤーをかけるのがいいでしょう。

キューティクルに逆らってドライヤーを当ててしまうと、髪がバサバサになってしまうので注意が必要です。
 

(4)冷風を当てる、最後に冷風を当てて髪の温度を下げましょう。

冷風を当てることによって開いていたキューティクルが閉じ、スタイルをキープする力を高めることができます。

また冷風でキューティクルを閉じさせることによって、ダメージを受けづらい髪にすることができます。
 
 

ブローする際のおすすめのドライヤー

正しいブローの方法を知ったら、今度はおすすめのドライヤーを知りたくなったのではないでしょうか。
おすすめのドライヤーにはどんなものがあるか紹介していきます。お気に入りのドライヤーを見つけて、ブローの時間を楽しいものにして下さい。
 

(1)Nobby by TESCOM NIB2600

メーカー テスコム
価格 8649円

自宅でサロンのような仕上がりにしたいと考えているのならTESCOM NIB2600がおすすめです。風の量でブローするのではなく、風の速さでブローするという特徴があるので、地肌に風が届きやすいという特徴があります。

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(2)Dyson Supersonic Ionic HD01 ULF

メーカー ダイソン
価格 28990円

高速モーターとダイソン特有の羽根のない扇風機に使用されている独自のシステムによって、大風量を実現した高級ドライヤーです。パワフルなだけでなく、過剰な熱が出ないように配慮された設計になっているので、髪のダメージも少ないです。

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(3)パナソニックイオニティEH-NE5A

メーカー パナソニック
価格 3900円

リーズナブルなドライヤーを探しているならパナソニックのイオニティがおすすめです。4,000円以下で購入できるにもかかわらず、マイナスイオン発生機能も搭載されているので、性能面でも満足できるものになっています。

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(4)スピーディーイオンドライヤー

メーカー SALONIA
価格 5370円

ドライヤーの時間をなるべく短縮させたいのであれば、この製品がおすすめです。ドライ時間を30%カットさせることができ、さらにマイナスイオンによってダメージを軽減させることも可能です。コンパクトに収納することができます。

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(5)パナソニックヘアドライヤーナノケア

メーカー パナソニック
価格 24322円

髪をきれいにケアしながら使用したいのであれば、このドライヤーがおすすめです。ナノイーとミネラルマイナスイオンを含んだ風を出すことができるので、指通りの良いまとまったきれいにな髪に仕上げることができます。

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まとめ

ブローのことについて知ることができたでしょうか。

ブローは髪をきれいに保つのになくてはならないものであるといえます。
ただしブローを行う際には正しい方法で行うのがポイントです。
誤った方法でブローしてしまうと逆に髪を傷めてしまう恐れがあるからです。

正しい方法によってブローすることによってきれいな髪をキープすることができます。
さらにドライヤーをきちんと選ぶことも大切です。おすすめのドライヤーを確認して使用するようにしましょう。