友人や親族として結婚式に招待されたとき、どのような髪型で出席すればよいのか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。結婚式には華やかさがありながらも、きちんとした印象の髪型にするのがおすすめです。
結婚式においての髪型マナー
結婚式に出席する場合、着ていく衣装にはマナーがあります。それと同じように、髪型もフォーマルな場に相応しいものにする必要があります。新郎新婦や両家にとって、大切な日となる結婚式に呼ばれたときには、お祝いの場に相応しいようなおしゃれをしていくのが基本です。しかしアクセサリーの選び方には注意点や、髪型を選ぶ際には、だらしなくなってしまったり派手すぎてしまったりしないようにすることなど大切なポイントが多々あります。
詳しく紹介していきます。
①ファー素材のアクセサリーに注意
ふわふわと可愛らしい印象のあるファー素材ですが、結婚式に出席するときにはファーが付いたアクセサリーは避けるのがマナー。その理由は、生き物の毛皮であるため殺生を連想するからです。アクセサリーを選ぶ際には、使用していないものにしましょう。
②だらしないダウンスタイルは注意
③派手過ぎてもNG
新郎新婦の親族や会社関係の人なども集まることの多い結婚式では、あまり派手な髪型は相応しくありません。派手すぎると、一人だけ浮いてしまう可能性があります。もちろん、新郎新婦よりも目立ってしまわないようにする必要もあります。
おすすめの結婚式髪型
結婚式に出席するときには、華やかでありながらも、きちんとセットされた印象を与えるような髪型にするのがおすすめです。ドレスに合わせて、おしゃれな髪型を選び、だらしなくならないように注意してセットしましょう。
ハーフアップくるりんぱ
ショートヘアの場合、結婚式向けのアレンジの種類があまりないと思われがちです。しかしいつも同じ髪型になってしまうなら、リーゼント風にしてみるのも良いでしょう。前髪は頭の上で高めにピンで留め、両サイドは後ろに持っていきハーフアップくるりんぱにします。
ボブ×三つ編みチュールアレンジ
ボブの人の場合には、チュールを使った三つ編みのアレンジはいかがでしょうか。髪全体を後ろで1つの三つ編みにしたら、チュールを巻いて結びます。結び目を巻き込むように三つ編みを丸めたら、リボンをピンで留めて、形を整えて出来上がりです。
ボブ×くるりんぱ
結婚式には、ボブならハーフアップくるりんぱの髪型もおすすめです。まずトップの髪を後ろで1つに結んでくるりんぱします。次に両サイドの髪を取って、同じように後ろで結び、くるりんぱしましょう。2つの結び目が重なるようにするのがポイントです。
 
ボブ×アップスタイル
ボブヘアでも、くるりんぱができれば結婚式にぴったりな凝った雰囲気のアップスタイルも可能です。ハーフアップの時と同様にトップ、サイドと2つのくるりんぱをつくったら、その下にもう1つ作りましょう。最後に残った毛の先を纏めて内側に丸め込めばできあがりです。
ボブカシューシャ
華やかさのあるカチューシャを付けると、結婚式というお祝いの席の装いにもピッタリな髪型にすることができます。ボブの人でも髪型のバリエーションを増やすことが可能です。後ろに作った三つ編みをまとめ上げ、カチューシャを付けるのも良いでしょう。
ボブ×くるりんぱ×三つ編み ギブソンタック
ハチの上の髪をくるりんぱしたら、耳の上のサイドの髪を三つ編みにして、くるりんぱの結び目の辺りにヘアピンで固定します。下に残っている髪を2つに分けて、毛先をヘアゴムで結んだら、 毛先を外側にくるくると巻き上げて、ヘアピンで留めて出来上がりの髪型です。
ロング×ねじり＋三つ編みアレンジ
両サイドの髪を取り、後頭部でくるりんぱします。そして残った髪を2つに分けてそれぞれ三つ編みにしましょう。最後に2つをねじり合わせて1つの束にするだけで完成です。ヘアアクセサリーをあしらえば華やかな印象になります。
まとめ
美容院に行かなくても、結婚式向きの髪型に自分でアレンジをすることは可能です。予め髪を緩く巻いておいたり、束ねたところを自然に見えるよう引き出すことで、おしゃれな印象の髪型にできます。結婚式の時にはぜひチャレンジしてみてください。
最近、結婚式参列時にダウンスタイルもチョイスする女性の方が増えている傾向があります。
背景としててカジュアルな形式の結婚式が増えてきている事が要因と捉えています。
（※もちろんアップの需要も多くありますが、、、）
ダウンスタイルでウェーブ感を強く出してヘアアレンジや、華美になり過ぎない程度に花系モチーフを用いるケースも多々見られます。
ダウンスタイルにするのなら、だらしなく見えないようにする必要があります。