毎日髪の毛をセットするときに、あまり深くは考えずにホットカーラーを使っている人は多いでしょう。
でも、実はいろいろな魅力が詰まっており、効果的な使い方というのもあります。
知っているようで知らなかったホットカーラーについて説明していきます。
ホットカーラーとは?
綺麗な巻き髪をつくったり髪の毛のボリュームをもたせたいというときに、よく使うアイテムがホットカーラーです。
ヒーターの熱でカーラーを温めてから、髪の毛に巻き付けることで髪の毛の内部にある水分を飛ばして髪型を変えていきます。
使い方は、とても簡単でスイッチを入れて温まったら、髪の毛に巻き付けるだけです。
温めているとはいえ表側はプラスチック製で素手で持てるくらいの温度です。ですから巻いているときに、よほど力強く持たない限りは火傷することはありません。
ホットカーラーのメリット
たんぱく質が熱で変性すると枝毛などの原因になりますし、髪の色が悪くなるといった影響が出てきます。
また、パーマをかけるときと比べれば薬剤を使用しないので、髪の毛のダメージが最小限にとどまります。
綺麗な髪の毛を維持しつつ、いろんな形に巻きたいならばホットカーラーは最適です。
また、ホットカーラーを巻き終えたら、クセがつくまで少し時間がかかるので、その間にメイクをしたり、他のちょっとしたことをやったりと
時間を有効に使えることもメリットです。
ホットカーラーの選ぶ際のポイント
ホットカーラーはいろいろな会社から商品が販売されています。
その中でどれを選べばいいのかというと、つくりたい髪型とカーラーの形が合っているのかがポイントです。
商品ごとに大きさや留め具の形状などは異なります。
つくりたい髪型にあっていなければ、髪の毛をしっかりと巻けなかったり途中で外れることが起こるかもしれません。
それから本数も6本や12本と違いがあります。
全体的に巻き髪を作りたければ本数が多いほうがいいですし、一部であれば少なくても使えます。
ホットカーラーの巻き方のコツ
ホットカーラーで理想通りに巻くコツとしては、巻くときに毛先を折れないように注意をすることです。
もし毛先が折れてしまうと、その状態でセットされてしまうので見た目が悪くなります。
毛先が折れないようにするには、最初に髪の毛をまっすぐに伸ばすことが重要です。
髪の毛を引っ張りながら、まっすぐ伸ばし、毛先から巻いていくことで、上手く巻けるようになります。
①巻く際に必ず毛先を真ん中に寄せること
髪の毛を上手く巻くためには、カーラーの真ん中に毛先がくるよう位置を調整することが必要です。
なぜなら、カーラーの熱は中央部分が一番高いので、毛先がずれてしまうとカールが上手くできません。
真ん中に毛先があるかはコームや指を定規代わりに確認してください。
②少しずつ巻いていくこと
ホットカーラーを使う時には、カーラーに髪の毛を少しずつ巻いていきます。
一度に巻く髪の毛の量が多すぎると、いつの間にか斜めに巻いてしまったり、はみ出してしまう部分が出てきます。
時間がないときでも、少しずつ確実に巻くことを意識していきましょう。
ホットカーラーのおすすめ3選
①ビナール プチ モイスチャー スチームカーラー TG-3820
メーカー | 滝川㈱ |
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価格 | 9,720円 |
値段は高めですが、蒸気を利用してスポンジカーラー加熱することで、くっきりとしたカールが作れます。
一般的なカーラーよりも早くクセが着くので、時短でセットすることができます。
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②クレイツ ホットカーラー 海外兼用 CIH-W06
メーカー | クレイツ(Create) |
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価格 | 6,363円 |
独自の「クレイツイオン」が練りこんであるカーラーで、加熱されるとイオンが放出されるので、ツヤ感のある美しいカールが作れます。
一度に6本温めることができるヒーターなので、一気にセットすることが可能です。
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③パナソニック カールン8 かんたんクリップ付 青 EH9301P-A
メーカー | パナソニック |
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価格 | 3,480円 |
やわらかい素材でできているカーラーなので根元まで巻いても痛くなりづらく、ナチュラルにセットできるヘアカーラーです。
同時に4本温めることができるヒーターですが、大きいカーラーでも約90秒で温まるので、セットしている間にすぐ次のカーラーの準備ができます。
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まとめ
温めて巻き髪をつくるホットカーラーは、やけどをする心配もなく髪の毛のダメージも抑えられる魅力的なアイテムです。
髪の毛の一部を巻きたい、全体的にボリュームを作りたいなどいろいろな使い方ができます。
どのような髪型にしたいのかで、最適なカーラーの形や本数が考えて商品を選べば上手に使いこなせます。
使い方はカーラーを巻きつけていくだけですからとても簡単なのですが、上手に髪の毛を巻いていくためには、毛先の位置や一度に巻く髪の毛の分量などに気を付けることがコツです。