【髪色のお悩み解決】似合わせヘアカラーを見つけよう!カラーのタイプからトレンドまで徹底解説

髪を染めようと考えるとき、自分にはどのようなヘアカラーが似合うのだろうかと悩んでしまう人は少なくありません。ピッタリな髪色を知らなければ、せっかくカラーを入れても思っていた仕上がりと違うと感じてしまうかもしれないです。満足のいくカラーリングを行うためにも、自分に一番似合うヘアカラーを知っておくことが大切だと言えます。これからあなたに一番似合うヘアカラーを見つける方法を紹介するので参考にすると良いです。
 

自分に似合う色選びのコツ

どのような髪色が自分に一番似合うのか知るためには、選び方のコツを知っておくことが大切です。コツを知らなければ正しく選ぶことができずに、イメージと違うという問題が生じる可能性もあります。自分にピッタリの素敵なヘアカラーを探し出すためにも、まずは似合う髪色選びを行うときに重要なコツを知っておくようにしましょう。いくつかのコツを踏まえて選ぶことで、満足のいくヘアカラーを選ぶことができるようになると言えます。

 

カラーチャートで髪色を知ろう

熊倉
まずはカラーチャートで髪色について勉強することが大切です。
髪を染めた経験はあるけれど、じっくりとカラーチャートを見たことがない人も少なくありません。
美容室で色を指定するときに少し見たことがあるくらいの人も多いですが、カラーチャートで勉強することはとても重要です。

同じ色でも明るさでかなり雰囲気が変わってしまうので、カラーチャートやヘアカラーのデザインの多いヘアスナップやヘアカタログも合わせて参考にして、どのような髪の色があるのか認識しておくようにしてください。

 

(1)明るめの暖色


明るめの暖色を選ぶと、明るくて軽い雰囲気を出すことができます。ツヤ感もアップするのでツヤツヤな髪に憧れを持っている人にピッタリだと言えますが、オレンジベージュに退色する点に注意しておきましょう。人気の高い髪色の一つだと言えますが、退色したときに赤みが出てしまうことが嫌だと感じる人は、他のカラーがおすすめです。髪が美しく見えるので、オレンジベージュに退色しても良い人には、おすすめしたいカラーだと言えます。
 

(2)明るめの寒色


明るめの寒色は近頃とても人気のある髪色で、多くの人が選択している髪色だと言うことができます。いわゆる外国人風カラーにしたいときに選択されることが多いです。明るい暖色に染めたときのように、オレンジに退色していくことが嫌であり、なおかつ赤みを消したいと考えている人にピッタリだと言えます。トレンド感のある髪色としても人気があるので、流行も大事にしたいと考えている人にとって嬉しいカラーだと言うことが可能です。
 

(3)暗めの暖色


暗めの暖色は落ち着いていながらも、ツヤ感があるので色っぽい印象に見せることができます。エレガントさがあるので大人の女性としての魅力をアピールしたい人にピッタリです。落ち着きと色っぽさの両方を演出することができるので、女性らしさが感じられる髪色を選択したいと感じている人におすすめのヘアカラーだと言えます。落ち着きはありますが暖色系なので、周囲からフェミニンな雰囲気をまとった女性として見てもらえるはずです。
 

(4)暗めの寒色


暗めの寒色は、落ち着きがあるクールな印象に見せることができる髪色です。室内では暗く見えますが、太陽の下では軽く柔らかく見えるという点がポイントだと言えます。会社では派手な髪色にすることができず落ち着いた印象にしたいけれど、プライベートでは柔らかい髪色に見せたい人におすすめです。退色の際にはオレンジや赤みを抑えることができるので、明るくなりすぎると困ると考えている人にとってピッタリなヘアカラーだと言うことができます。
 

日本人の髪色を知ろう


似合う髪色は人により異なりますが、日本人特有の髪色の特徴もあります。日本人の髪は赤みや黄みが強い人が多いので、退色したときにオレンジ色っぽくなってしまう人が少なくありません。そのことを意識せずにカラーを選んでしまうと、想像していたよりもオレンジ色に退色してしまい、困ってしまうことになるかもしれないです。こういったトラブルを避けるためにも、日本人の髪色と退色の関係を知っておくことが大切だと言えます。退色したときに赤くなったりオレンジっぽくなったりすることが嫌であれば、コントロールしながら色素を補うことが必要です。日本人ならではの髪色の特徴を知り、満足できるカラーリングを行うことができるようにしなければなりません。

 

カラー剤の進化

特にここ数年でカラー剤が大幅に進化しているので、カラーできる幅が広がっています。表現できる幅が広がっているので、より自分にマッチする髪色を見つけやすくなっているところが嬉しいポイントです。イルミナカラーやスロウカラーもカラー剤の進化によって誕生したものであり、トレンド感のあるカラーとして人気が高いと言えます。これまではブリーチしてからではないと入らなかった色でも、現在ではカラー剤の進化によってブリーチなしで染められるようになっている点が特徴的です。ブリーチをしたくないという理由で諦めていた髪色があったとしても、進化したカラー剤を利用すればブリーチなしで染めることができるかもしれませんので、挑戦してみることがおすすめだと言えます。

 

カラーをする際のポイント

カラー剤が優秀であっても、カラーを行うときのポイントを知っておかなければ、似合う髪色になれない可能性が高いです。まずは信頼できる美容師を探すことが重要だと言えます。美容室によっては回転率を高くすることで利益を出そうとしている店舗もあり、カウンセリングや施術が不十分である場合もないとは言い切れません。信頼できる美容師にしっかりとカウンセリングを行ってもらうことで、なりたいイメージに近づけてもらうことができます。また、髪の状態によって染められるカラーであるかも確認しておくことが大切です。髪の傷み具合などが原因で選択できないカラーもありますので、場合によってはなりたいイメージと選択できるものが一致しない可能性もあることを知っておく必要があります。無理に頼んで染めるべきではない色にしてしまうと、思わぬトラブルを引き起こす可能性があるので注意しておくことが大切です。信頼できる美容師が見つかったら、一つの美容室に通い続けることで髪の状態の把握や適切なカウンセリングが可能となります。

 

トレンドカラーを紹介

ファッションと同じく髪色にもトレンドがありますが、トレンドカラーを取り入れることでおしゃれ度が格段にアップします。その人にピッタリな髪色を選ぶことはとても大切ですが、トレンドを意識したカラー選びを行うことで、より素敵な雰囲気になることができるはずです。トレンドを取り入れたいけれど、どのようなヘアカラーを選択するべきか分からないと悩んでいる人は、これから紹介していくヘアカラーを参考にして選ぶことをおすすめします。

 

(1)アッシュ


近頃のトレンドカラーとして根強い人気を誇っているものに、アッシュカラーがあります。くすんだ灰色や鉛色という意味合いを持つアッシュですが、日本人特有の赤みを抑えることができるという点が特徴的です。赤みを出したくないのであればアッシュカラーを選択すると、理想に近い色にすることができるかもしれません。アッシュに組み合わせる色を変えることで、その人の持つ雰囲気にマッチさせることができるという点も大きな魅力だと言えます。
 

(2)グレージュ


グレージュはグレーとベージュをミックスしたヘアカラーです。アッシュよりもはっきりとした色ではありませんが、くすみを持つカラーであるという点は同じだと言えます。美容室やカラー剤のメーカーによってグレー寄りの色合いになることもあれば、ベージュが強い色合いになることもあるようです。髪質が柔らかければ希望に近いカラーになりますが、髪が硬めの場合や赤みが強い場合はベージュに近い仕上がりになりやすいことを知っておきましょう。
 

(3)ベージュ


ベージュもトレンドカラーとして高い人気があります。特に若い人を中心として人気があり、一言にベージュと言ってもブラウン系やピンク系など、様々なテイストから選ぶことができるという点が魅力的です。赤みを抑えた色が流行色として人気がありますが、たくさんのカラーから選ぶことができるので、自分に似合う髪色をチョイスすることができます。髪を明るく見せたいと感じている人に、特におすすめだと言えるトレンドカラーです。
 

2019年流行カラー


2019年は特にピンク色が流行しています。そのため、ファッションやおしゃれに興味がある女性は髪色にもピンクを取り入れていることが多いです。ピンクと言っても、明るいものばかりではなく、ラベンダー系やバイオレット系、チェリー系などの落ち着いた色合いがあるピンクの人気が高いと言えます。肌にならないようにくすみカラーと一緒に選ばれることが多い点も、2019年のトレンドです。トレンドを意識した髪色にしたいのであれば、ピンクが含まれている髪色を選択してみることが良いと言えます。

 

地毛風カラー


暗髪で地毛っぽい印象があるけれど、カラーをきちんとしていて抜け感やおしゃれ感がある地毛風カラーも人気です。たとえばブルーブラックは光に当たると青みが目立ち、クールな印象を感じさせることができます。派手な色にはできないけれど、地毛ではなくカラーを入れておきたいと考える場合は、地毛風カラーを選択して暗髪にすることがおすすめです。青系以外にも様々なカラーを取り入れることができ、パープルやピンクを加えることもできます。

 

カラーをした後に気をつけるべきこと

カラーをした後には、いつもよりも髪のお手入れに気をつけなければなりません。いつも通りと同じ方法でケアしたり、意識せずに適当な扱いをしてしまったりすると、色持ちが悪くなってしまうこともあります。美容院でケアしてもらったからと手を抜かずに、カラーを長持ちさせるためにも自分でケアすることが大切です。カラーした後に気をつけるべきことはいくつかあり、その内容について紹介していくのでカラー後には参考にしてみてください。

 

(1)トリートメントケア

カラーした後にはトリートメントをしっかりと行う必要があります。トリートメントにはホームトリートメントとサロントリートメントがありますが、違いを知っておくことが大切です。自宅で行う場合は手触りを良くしたりダメージを補修したりする目的があります。一方、サロンで行う場合はカラー剤による残留アルカリや過酸化水素を除去するという目的が多いです。これにより色持ちを良くすることができるので、カラー後のサロントリートメントは大切です。家でもダメージ補修のために、トリートメントを行ってください。
 

(2)しっかりと乾かすこと

カラー剤に含まれるアルカリはトリートメントなどで除去しても、完全に取り除くことが難しいです。アルカリが髪に残っていると、キューティクルが開きやすくなってしまうので、色素が抜けやすくなります。お風呂上りにすぐに髪を乾かすように心がければ、色素が抜けにくくなるという効果が期待できるので、お風呂上りは放置せずに髪を乾かしてください。中途半端に乾かしても意味がないので、しっかりと乾くまで行うことが大切だと言えます。
 

(3)洗い流さないトリートメント

洗い流さないトリートメントを利用すると、オイルによる油膜が髪に張られます。ヘアカラー後に紫外線を浴びると物理的ダメージを受けやすくなってしまうという問題がありますが、洗い流さないトリートメントを塗布することで、そのようなダメージから髪を守ることができるはずです。普段は洗い流すタイプを利用している人も、カラー後は洗い流さないトリートメントも取り入れてみてください。そうすることで、紫外線の影響を受けにくく、カラー後の髪が守られます。
 

(4)アイロンの温度を落とすこと

毎日のセットにヘアアイロンを使用するという女性は少なくありません。髪をまっすぐに伸ばしたり、ふんわりとカールさせたりすることができるので、カラー後も使用したい人は多いはずです。ですが、アイロンの温度が高ければ熱のせいでヘアカラーの色素が破壊されてしまいます。退色の原因となってしまうので、なるべく使用を控え、使用するときは低温にすることを心がけるようにしてください。熱による負担が少なければ、ヘアカラーの持ちが長くなります。
 

(5)カラーシャンプーを使う

シャンプーに色素が含まれているカラーシャンプーをご存知でしょうか。定期的に使用することで色落ちをカバーすることができるだけでなく、退色するときのオレンジっぽさを抑えることが可能です。カラー後は通常のシャンプーだけを使用するのではなく、定期的にカラーシャンプーを用いてケアすることによって、色落ちを防ぐことができます。メーカーごとに色素の濃さなどが違うので、自分に適したものを購入するようにしてください。
 

色落ちも楽しもう


ケアをしっかり行うことでカラーを長持ちさせることができますが、色落ちも楽しめることがベストだと言えます。カラーの色落ちも楽しむことができるような、自分にマッチする色を選ぶことがおすすめです。ハイライトやインナーカラーなどは色が抜けてもはっきりと分かるという特徴があるので、こういった髪色を選択するのも一つの手だと言えます。染めるときには、カラーの色落ちも含めて楽しむことができる髪色を見つけるように意識しておくことが大切です。

 

まとめ

人によって似合う髪色は異なります。まずはどのようなヘアカラーがあるのか知ることから始めて、自分にピッタリの髪色を見つけましょう。最適な髪色に染めることができたら、しっかりとケアしながらそのヘアカラーを楽しむことが大切です。ケアをしなければ本来よりも早く色落ちしてしまう可能性があります。いずれにしても、時間が経てばヘアカラーは色落ちしてしまうものなので、ケアも大切ですが変化を含めて髪色を楽しむことができるように心がけておいてください。