第一印象から勝負をするビジネスマンは、やはり清潔な印象を作るということが重要です。身嗜みはもちろん、髪型にまで気を使うのは当然です。
適当な髪型では結果が出ないため、しっかり爽やかで清潔感のある髪型に決めることが成果を出す第一歩につながります。
ビジネスマンの髪型とは?
ビジネスマンの髪型は、他人にどう見られるかを意識してスタイルを決めることが重要です。
どんなビジネス相手であっても好感度を持たれるような清潔感、仕事ができそうな精悍な印象を作れるような髪型を作ります。
ビジネスに寄りすぎて固くなり過ぎてしまうのもオフの時につまらなくなってしまいます。そのため、アレンジが効くような程よく洒落の効いたスタイルであることがおすすめです。
【美容師からのワンポイントアドバイス】ビジネスマンにもおすすめのヘアスタイルは?
・アップバング
・耳周りと襟足はスッキリ
は、抑えておいたほうがいいと思います。
ベリーショートの場合は前髪やトップの長さはある程度は残しつつサイド、バックを短くして長短の差をつけたほうがオシャレ度は上がります。
前髪やトップも短くしてしまうとシルエットが坊主に近くなりビジネスと言うよりはスポーティーな印象を与えてしまうのではないでしょうか。
ショートからミディアムくらいの長さのスタイルの場合でもスタイリングで前髪は上げて額をしっかりと出すようにし、サイドは2ブロックを入れたり耳にかけるようにしてスッキリ見せて上げると好印象だと思います。
使用するスタイリング剤はグリースやジェルなどウェット感が出るもののほうがよりビジネススタイルを演出することができるでしょう。
もしもジェル単品でスタイリングすることが苦手な方は普段お使いのヘアワックスに半分程度ジェルを混ぜてセットしてみて下さい。
それだけでもかなり艶が出てスタイルの雰囲気が変わるでしょう。
おすすめのビジネスマンの髪型
ビジネスマンにおすすめの髪型としては、スッキリと刈り上げたりベリーショートなどにしてみることが良いとされています。
髪の毛をさっぱり短くさせることによって、清潔感や精悍さを演出できます。また、年齢よっては気になる白髪も髪の毛を短くすることによって目立ちにくくすることができるなどのメリットもあります。
(1)ビジネスショート
ビジネスマンにおすすめのスタイルの一つが、ビジネスショートです。ビジネスショートはサイドを刈り上げない程度に短く仕上げ、襟足をサイドから繋がるように仕上げているショートレイヤースタイルです。
トップは無造作感のあるようにフロントに流すため、生え際が気になるという人でも似合います。
もっと爽やかにしたい場合には、サイドはハチ下部分まで刈り上げて、襟足を生え際のみ刈り上げたビジネスショートスタイルも良いとされています。
トップは束感が出やすくなるようにチョップカットで仕上げて、フロントに流すように仕上げることで、これも生え際が気になる場合にも爽やかな印象を作れます。
(2)ソフトモヒカン
爽やかだけれど、オシャレな雰囲気を作りたいという人に似合うスタイルがソフトモヒカンになります。
サイドから襟足かけてを短くカットして、トップを少し長く残してきます。ハードワックスを使って根元から馴染ませて立ち上げていきます。
全体のバランスを配慮しながら流すことがポイントで、サイドとのメリハリをつけることで今風なおしゃれな爽やかなスタイルになります。
首回りはスッキリカットすることで清潔感をアピールすることができます。ツーブロックやアップバングなどアレンジがしやすいというのもこの髪型の特徴です。
(3)メンズ刈り上げ
ビジネスマンらしい爽やかさを演出したいのであれば、やはりメンズ刈り上げも外せないスタイルと言えます。
刈り上げには3つのバリエーションがあり、頭の形に剃って刈り上げることによってナチュラルな印象を作れます。逆にサイドとトップで、短長の差をつけるとメリハリのある仕上がりになります。
もみあげは短く刈り込んで、ハチやトップに向かって髪の長さを残す刈り上げは、男性らしいフォルムのスタイルに近づきます。
メリハリを出したい時には、刈り上げの部分を短く刈り込んで耳上やトップの髪を長く残すことによってメリハリのあるスタイルを作れます。ツーブロックにすることで、髪を下ろしても、髪を後ろに流すなどのアレンジができます。
清潔感があるスタイルですので、ビジネスマンには一押しのスタイルです。
(4)七三分け
真面目さや誠実さを演出したいという場合には、七三分けのスタイルがおすすめです。髪型はジェルやワックスを使って作るためオンオフによって髪型の雰囲気を大きく変えられるというのもおすすめの理由となっています。
七三分けといっても様々な種類があり、耳上にツーブロックを入れて襟足は長めの刈り上げて、全体はショートレイヤーベースでカットしていくいうスタイルはビジネスマンらしさのあるスタイルになります。
ツーブロックと癖毛を生かした七三分けのスタイルは外国人風の品のあるスタイルが作れます。
大人の男性には全体をショートレイヤーベースでカットし、サイドを刈り上げずにワンブロックスタイルにして作るスタイルは大人の色気が魅力的なスタイルです。
(5)ウルフカット
男らしいできるビジネスマンという雰囲気を出したい時にはウルフカットがおすすめです。
ウルフカットは、サイドからネープにかけてをスッキリとカットし、全体はショートレイヤーベースでカットします。前髪は流れるようにセットして、好みによってはカールをかけるのも人気のスタイルとなっています。
前髪を上げやすいように、前髪アシメを取り入れるのもおすすめです。パーマは使わないスタイルですので、カットでしっかり動きをつけられるように多めに梳いておくことがポイントです。
(6)アップバング
顔をしっかり見せることのできるビジネスマンにおすすめの髪型の一つがアップバングです。前髪を上げたヘアスタイルで、おでこを出すことによって清潔感がありながら、男性らしい攻撃的なヘアスタイルです。
サイドからネープにかけてツーブロックを入れ、全体に束感を出すためにグラデーションカットを行います。パーマはワンカールパーマをすることによって、動きのあるスタイルを作れます。
作り方も簡単で、水で濡らした髪の毛を取り除いたら、髪の毛の根本からドライヤーをかけて髪を根元から立ち上げます。ワックスを掌になじませたら、毛を立ち上げるようにスタイリングします。一度ボリュームダウンさせていからシルエットを整えます。
(7)ツーブロック
ビジネスマンの髪型の定番の中でも定番なのがツーブロックです。
ツーブロックは主にトップが長めで、サイドや襟足が短めにカットされているスタイルになります。髪の長短の差は神の濃淡が変わるほど長さを変えてメリハリを出すスタイルから、耳上のみを短くしたスタイル、長さを少しだけ変えて頭の形をよく見せるスタイルなどいろいろです。
長さだけではなく、短くする部位もいろいろです。ベリーショートと組み合わせたり、ビジネスマンに似合うサイドを短めにしたスタイルにすれば清潔感は十分ですので、ビジネスシーンにハマります。
(8)センターパート
爽やかなスタイルにしたいならセンターパートがおすすめです。耳周りや襟足をスッキリさせて、前髪は眉毛にかかるくらいの長さでカットします。
セットは6:3くらいの一で分け目を作ってワックスで馴染ませれば、爽やかなスタイルに仕上がります。
センターパートはパーマと組み合わせることの多い動きの強いヘアスタイルですが、パーマを使わずにナチュラルに決めることでビジネスマンでも試しやすいヘタスタイルになります。
(9)濡れ髪ショート
濡れ髪ショートは、グリースで濡れ感を出したヘアスタイルになります。艶を出し過ぎてしまうと目立ってしまいますが、黒髪のヘアスタイルとグリースの濡れ感は相性が良いとされています。
耳周りなどをスッキリ短めにカットしたら、ピンパーマを入れてスタイリングしやすくなります。斜めへの動きと束感のある状態にしたら、グリースを使ってセットしていきます。
濡れたような艶感のある髪型はセクシーで大人っぽい雰囲気を演出することができます。
また、グリースは濡れ髪ショートだけではなくアップバングやソフトモヒカンなどにも使えます。
まとめ
ビジネスマンの髪型は、爽やかさが大切です。個性的すぎるスタイルよりも、相手にどう好印象を与えるかを考えて選んでいきます。また、爽やかな髪型であればビジネスだけではなく、プライベートでも好感度が高くなります。
ただし、顔の形などによっては似合わないスタイルもあるため、自分の顔の形や髪質などを考慮して選ぶことがポイントです。
さらに髪をしっかりケアしたいなら美容師がおすすめするサロンシャンプーも要チェック!