【実は多彩】お団子ヘアはアレンジの宝庫!基本的な作り方を理解してヘアスタイルの幅を広げよう

オシャレ女子のお馴染みのヘアスタイルとも言えるのがお団子ヘアです。アレンジもしやすく多彩なバリエーションを楽しめます。ただ、作り方にコツがあるため上手くできにない人もいるようです。やり方が良くなかったり、髪質によって作りにくくなっていたりすることもあるため、ポイントを押さえた上でスタイリングを行うことが大切です。作り方のコツや注意点を解説していきますので、お団子ヘア初心者はチェックしてみましょう。
 

お団子ヘアとは?


お団子ヘアは文字通り、お団子のような形にアレンジを行うスタイリングのことで、頭の上にポンと載せたり、バックでまとめたりするのが特徴です。特に若い女性を中心に人気がある髪型で、オシャレ女子のマストなアレンジとして支持されています。スッキリと見せつつ個性もあり、様々なコーディネートに合わせやすい髪型です。カジュアルにもドレッシーにも使える万能なスタイルですので、アレンジを楽しみたい女性は作り方を押さえておいて損はありません。

 

お団子ヘアの注意点

お団子ヘアが上手く作れない場合の注意点がいくつかあります。結び目の作り方やピンの使い方、他にも髪質の問題などが挙げられますが、これらの原因によって上手くできない、あるいはすぐに崩れてしまうケースがありがちです。しかしこうした注意点をしっかりと改善することで、簡単に出来栄えの良いスタイリングをしやすくなるはずです。それぞれの注意点を以下で解説していきますので、失敗をしてしまう人は確認してみると良いでしょう。

 

(1)結び目がゆるい

ポニーテールを作ってからお団子にする際、結び目が緩くなっていないか確認をしてみるようにしましょう。根本部分が緩くなってしまうことで全体の崩れに繋がってしまいます。特に太めのゴムを使っている人は注意が必要です。緩くなりやすいために、しっかりと結んだつもりでも次第にほどけてしまいがちです。跡になってしまうものの、仕上がりを良くしたい場合はしっかりと結ぶことができる、細めのゴムを使用することが推奨されます。
 

(2)ピンの使い方が違う

熊倉
ヘアピンはお団子ヘアに欠かせませんが、沢山留めているにもかかわらず、上手くできないというケースもありがちです。その場合、ピンの使い方が良くないことがあります。
ホールド感を高めるには、ピンの短い方を外側、長い方を内側に来るように使用します。逆にしてしまうと緩くなってしまいますので注意が必要です。さらにホールド感を高めたい場合はウェーブ状になったピンを使用するのもおすすめですので、ピン自体を変えてみるのも良いでしょう。
 

(3)髪質がストレート

髪質の問題で作りにくくなっていることも多いです。特にストレートのサラサラヘアはお団子ヘア作りにあまり適していません。しっかりとねじっても、スルッとほどけてしまいやすいため、緩い仕上がりになりがちです。
ストレートヘアで作る場合は、一旦、巻き髪にするのがひとつの対処法です。それによって強固な絡みとなりほどけにくくなります。あるいはスタイリング剤を使ってしっかりとした仕上がりになるよう工夫を講じてみましょう。
 

お団子ヘアの簡単な作り方

初心者からすると難しく感じられることもあるお団子ヘアですが、ポイントさえ押さえておけば簡単に作れるようになります。以下に作り方の流れを紹介していきますので、工程を確認しつつトライしてみると良いでしょう。

 

(1)ポニーテールを作る


下準備としてまずはポニーテールを作ります。その際、髪の長さに応じて作る位置を工夫することが大切です。位置が良くないとお団子を作りにくくなってしまったり、十分なボリュームを持たせられなくなったりします。仕上がりのイメージを持ちながら、どの位置が良いのか考えてみましょう。
注意点でも解説をした通り、細めのゴムでしっかりと留めることも大切です。ポリウレタン性の物ならきつめに結びやすく、崩れ防止にもなるはずです。
 

(2)毛束をねじり、結び目に巻きつける


ポニーテールを作ったら、今度は毛束をねじって結び目に巻きつけます。ここで大切なのがしっかりとねじることです。緩めですとキレイなお団子の形にならない上、ほどけやすくなりますので注意しましょう。
毛量が少ない人やレイヤーを入れている人は、スタイリング剤を使うとねじりやすくなるため、予め馴染ませておくのもおすすめです。ねじった後は片方の手で結び目のところを押さえながら、もう片方の手で巻き付けていくようにしましょう。
 

(3)結び目にピンをしっかりとめる


ねじった毛束を巻き付けた後はヘアピンを使って留めていきます。その際、うっかり手を離さないようしっかりと押さえておくようにしましょう。
ヘアピンは長い方を髪表面に引っ掛けつつ、結び目の中心へと差し込むようにすることでホールド感がアップします。また、十字になるように四方から留めることで、より強固な仕上がりになるはずです。何度か練習をしながらトライをすることできつく留められる位置が分かってきますので、不慣れな人は繰り返しやってみるのがおすすめです。
 

まとめ

定番のヘアスタイルでもあるお団子ヘアですが、やってみると難しく感じるという人もいます。しかし注意点や、やり方のコツを押さえておけば自分でも簡単に作ることができます。また、基本ポイントを踏まえてスタイリングをすることで、多彩なアレンジも楽しむことができるはずです。まずはここで紹介をしたベーシックなスタイリングのやり方をマスターし、慣れてきたら自分なりのアレンジを取り入れたお団子ヘアを楽しんでいきましょう。