髪の毛のスタイリングの際に、ベビーオイルを使用するとスタイリングがうまくいき、髪のためにも良い効果をもたらします。どのように使ったらよいのか、スタイルごとに注意点をまとめてみます。
ベビーオイルとは?
ベビーオイルとは、その名のとおり赤ちゃんのためのスキンケア用品です。生まれて間もない頃から使えることから、刺激がなく肌のためにやさしい成分でできています。
またさらっとしていてべたつかないため、大人が全身に使える商品として評判が良くなっています。メイク落としや肌のマッサージ、ネイルケアやかかとのケアなどに使うと効果がありますし、髪の毛のスタイリングの際に使うこともできます。使い道は多くありますので、気に入ったベビーオイルを見つけて楽しむことができます。
ベビーオイルを使ったスタイリングのやり方
ベビーオイルが用意できたら髪全体を濡らし、ドライヤーを使って半乾きの状態にしておくとオイルがよくなじみ、思い通りのスタイリングができます。ベビーオイルは1、2滴で大丈夫です。毛先から髪の中心に向かってベビーオイルをなじませるようにつけ、前髪の毛先を中心に束感が出るようにつけるようにします。
ベビーオイルを使用すると、時間の経過(ベビーオイルが乾いてくる)につれ毛先にパサつきが生じてしまう事もあります。
おススメしているのは、ベビーオイル使用後にソフトタイプのヘアスプレーを全体的に使用する事で、乾燥してパサつくという現象を抑えてくれます。
ベビーオイルをつける際の注意点
ベビーオイルは多くつけると髪がべたつきます。思うようなスタイリングが出来なくなりますので、手のひらに1、2滴とって髪につけることがポイントとなります。
また、自分の髪型に合う量を使用することも注意点となります。短い髪型の人達とロングヘアの人達では使用するベビーオイルの適量が違ってきます。自分の髪の長さを意識しながら、髪型に合うオイルの量を見つけ出すことが必要です。
頭皮や前髪につけすぎることも避け、毛先につけることを心がけるようにします。
ベビーオイルを使ったおすすめスタイル
ベビーオイルの特徴を理解し、オイルを使用したおすすめスタイルについて知っておくと有意義です。髪質や髪の長さによってオイルの使い方も多少違いがありますので、知っておくようにします。
(1)ベビーオイル×ショート
ショートの髪でウェットな感じに仕上がると、大人の女性らしく素敵な雰囲気にできあがります。適量のベビーオイルをつけすぎないことを意識しながら、毛先に軽くつけて清潔感を漂わせることもポイントとなります。
(2)ベビーオイル×ボブ
このヘアのポイントは、ベビーオイルにワックスを混ぜて使うことです。オイルのしっとり感と、ワックスのキープする効果が混ざって、きちんとしたボブのヘアスタイルが作れるようになります。この髪型のポイントは、オイルとワックスを使って前髪に束感を出すことです。前髪に束感が出せれば、理想とするボブヘアができあがります。
(3)ベビーオイル×ミディアム
全体をゆる巻きにし、髪の中間付近からオイルをつけます。ゆっくりと丁寧につけることがポイントとなります。やわらかさのある落ち着いた感じのするヘアスタイルですが、オイルをつけてウェットヘアに仕上ることでさらに魅力のあるスタイルができあがります。
(4)ベビーオイル×ロングヘア
ロングヘアの場合には、ドライヤーの熱でしっかりとかき上げてから根元につけないように注意をしてベビーオイルをつけます。ロングヘアらしいボリュームさが出て、さらにウェットヘアになりますので、おすすめできます。
(5)ベビーオイル×アレンジ
お団子ヘアにオイルを使ってみると、新しさが発見できます。オイルを全体につけてよくなじませてから、お団子ヘアを作ると魅力のある感じに仕上がります。
まとめ
赤ちゃんのスキンケア商品として販売されたベビーオイルですが、大人の髪のためにとても役に立ってくれます。髪の長さや髪型に合わせた使い方を知っておくと、自然にウェットな感じに仕上がり満足できます。
地肌につけないことや、長さに合わせた適量を使うことを覚えておきましょう。