【必見】トレンドのハイライトカラーで髪に立体感を演出しよう!美容師がアレンジ方法やおすすめのヘアスタイルも解説

街中を歩いていると髪の毛がとても艶やかで色に立体感がある人たちを見かけたことはありませんか?その人は自分の髪の毛にハイライトカラーを入れることで自分の髪の毛の魅力を引き出ているかもしれません。今回はそんな誰もが自分の髪の毛の個性や魅力を引き出すことができる、ハイライトカラーについて紹介します。
 

ハイライトとは何か


熊倉
ハイライトとは髪の毛に立体感を演出することが出来るカラーリングの技術のことを指しています。明るめのカラーで部分的に髪の毛を染めることで髪の毛が生き生きとして見えるのが特徴です。艶やかな髪の毛になりたい人やヘアアレンジで他の人より一歩リードしてお洒落を演出したい人に向いています。

 

ハイライトにはブリーチが必要?

ハイライトカラーはブリーチをしても、しなくても入れることは可能です。しかし、自分の個性をより一層引き出したい願望や、海外セレブの様な光輝く髪の毛を目指したい気持ちがあるのであればブリーチをしてからハイライトカラーがおすすめです。そうすることで、自分がハイライトに演出したい理想のカラーが表現しやすいのと立体感もはっきり分かります。

 

ハイライトは色落ちするとどうなるの?

ハイライトカラーの施術方法が縦のライン状にカラーを付けていきます。色落ちしてくると、そのハイライトカラーしたライン状部分の髪の毛が明るくなります。もちろん、全ての髪の毛を金髪にブリーチしている時よりも綺麗に抜けていくので、そんなに違和感はありません。ただ、色落ちしながらも仕上がりをなるべくキープしたい場合は細かく出来るだけ多くハイライトカラーを入れることをおすすめします。

 

ハイライトを入れて次のカラーはどうすればいい?

ハイライトを入れて楽しみ、数ヶ月経った時に、そろそろ髪の毛のカラーのメンテナンスをする時かなと考える時があると思います。その際に少し明るめの色を入れていたハイライトカラーの部分をどうするかということを確認し、簡単な知識を頭に入れておくといいです。実は、その後に出来るカラーリングも色々な選択肢があります。その選択肢は大きく分けて三つです。
①色落ちしてきたハイライト部分に続けてハイライトカラーをするという選択肢。
ローライトカラーといって髪の毛を部分的に暗くすることで立体感を演出する選択肢
そのまま染めるということ選択肢。
これらの中から自分のニーズにあったチョイスをするといいでしょう。ではその三つの選択肢の施術方法を詳しく説明していきます。

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ハイライトを続ける


数ヶ月フルで楽しんでみて、ハイライトカラーが自分に合っていると感じた人はそれを続けるのもいいでしょう。そこで、さらなる髪の毛の上級演出を楽しむことができます。色を重ねることで更に立体感を生むのもメリットです。前回入れた色とは違うカラーをいれて新しい感覚を味わうのもいいでしょう。

 

ローライトカラーを入れる


逆に数カ月間、明るい色を楽しんだからこそ次は何か違う雰囲気にしたいという人も多いはずです。そこで、出来るのがローライトカラーという施術でしょう。暗い色をあえて部分的に入れることで、自然体の色に近づけるのと同時に、清楚な雰囲気を演出できるのも特徴です。

 

そのままカラーを重ねる


髪の毛の立体感やグラデーションを楽しんだ後、全体の髪の毛のカラーを統一してみようかと考えている人はカラーを重ねることをお勧めします。もちろんハイライトカラーの上からカラーを重ねるのでハイライトを入れていた部分は明るめの色合いにはなりますが、不自然さはなく綺麗な仕上がりになります。

 

ハイライトのヘアカタログ

実際ここまでの説明を読んでみて、ハイライトカラーの知識が全くなかった人でも少しずつ流れがつかめたかと思います。では、一体ハイライトカラーではどんな髪型や立体感の演出が出来るのかヘアカタログでみていきましょう。実際、目で見て確認した方が、ハイライトカラーの個性や魅力を十分に理解できます。

 

(1)ワンカールボブヘアーに細めハイライト


ワンカールボブヘアスタイルにハイライトカラーを入れた画像がこちらです。上の方で説明したテクニックのひとつで、細く沢山のハイライトカラーを入れています。そうすることで、このヘアスタイルでは髪の毛に協調性を演出し、より力強い立体感を見せてくれます。ハイライトカラーをするとパーマなどで動きを出した方がいいのかもしれないと思う人もいると思いますが、ストレートヘアーにハイライトカラーだけでもこんなにお洒落にきめることができます。
 

(2)巻いて変わるボブのハイライト


先ほどはストレートの状態でのボブヘアスタイルを紹介しましたが、この画像ではハイライトカラーのボブをコテなどで巻いた時の演出を確認することができます。ストレートボブとは違い、髪の毛をコテなどで巻くことで髪の毛に更なるボリュームを演出することができます。さらに、髪の毛に重たさが現れず、軽やかなのがポイントです。
 

(3)ミディアムハイライト


あえてくすんだアートカラーにしたベース髪の上にハイライトカラーを入れているのがこの画像です。色々なヘアカラーにチャレンジしてみたいという人には向いています。一見、くすんだ色というのは髪の毛に印象をもたせないと思う方も多いかもしれません。しかし、このハイライトカラーをすることで実は艶やかさが表立って、髪の毛がきれいに演出されます。ゆるめの巻き髪にすることでさらにエレガントな雰囲気も楽しめます。
 

(4)グレーアッシュハイライト


グレーというとカラーリングではそんなに使われない色と思われる人も多いかもしれません。しかし、グレーは色んなシチュエーションで活躍することが出来る、キーポイントカラーでもあります。この画像では黒髪をベースにグレーのハイライトカラーをしています。普通の黒髪だと平坦な感じがしますが、このグレーのハイライトを入れることで黒色の髪の毛がより生き生きと表現されます。派手なカラーリングはしたくないけれど、カラーリングは楽しみたいという人にはもってこいの施術かもしれません。
 

(5)ロングヘアアレンジにハイライト


これまで、ショートヘア―からミディアムヘアーで色々な画像を紹介してきましたが、女性に多いロングヘアではどうなのか見ていきましょう。ロングヘアは髪の毛の領域が広いことからハイライトでも色んな変化をつけることが可能です。その長さを利用して色々なヘアアレンジが楽しむことができます。この画像のように「三つ編み×ハイライト」でぷっくりとした立体感でガーリー感を演出したりできます。
 

まとめ

今回は、ハイライトカラーというカラーリングの施術方法やハイライトカラーに合ったヘアスタイルを紹介してきました。ハイライトカラーは一見、カラーリングに慣れ親しんでいる上級者の施術方法のように思えますが、実は誰にでも手軽に出来ます。髪の毛の長さもハイライトカラーでは特に気にすることもなく、ショートヘア―からロングヘア―までそれぞれに合ったハイライトカラーとヘアアレンジを楽しめるのも特徴です。そして、自分の人生をハイライトカラーでポジティブにしたり、他人との差別化を図れるのもメリットです。ハイライトカラーでお洒落度を一歩リードするテクニックの一つといえます。