【2019年最新】美容師が選ぶブリーチにおすすめの市販商品5選!正しいケア方法も解説

昨今、SNSなどを通じてアッシュ系やグレージュ系に加えグラデーションカラーやハイライトなど、様々なヘアスタイルがおなじみになっていますが、それらのおしゃれな髪色を実現するために重要なアイテムがブリーチです。ブリーチというと髪へのダメージという点で不安視している方も多いのではないでしょうか。
ブリーチは、シャンプーやトリートメントなどの適切なヘアケアで髪のダメージを軽減し、ブリーチ直後の理想的な髪色だけでなく色落ちによる変化も楽しめるんです!

アシスタント
ブリーチをする際の注意点とかってあるのかな?

この記事では

ブリーチとはなにか、その注意点、おすすめ商品などについて書いていきます!
 
 

ブリーチしても綺麗な髪色に出来る?


ブリーチは、髪の毛の色素を抜くことで黒い髪が最初ブラウンに変わり、そののち、オレンジ、黄色になっていきます。さらに時間経過とともに淡い黄色へ変わっていくので、美しいヘアカラーに変化していくだけでなく、色落ちも楽しめます。
髪の内部にあるメラニン色素を抜くので負担が大きいイメージがありますが、最近では負担が少ないブリーチ剤がメーカーから市販されています。併せてシャンプーやトリートメントなどのヘアケアで美しく維持することができます。
 

ブリーチとヘアカラーの違い

 

①ブリーチ

ブリーチは、アンモニア水やモノエタノールアミンなどのアルカリ剤で表面のキューティクルを開き、酸化剤が内部に浸透するようにします。
浸透した酸化剤は、髪を黒く維持しているメラニン色素を分解することで脱色していきます。酸化剤は消毒に使用される過酸化水素と過硫酸塩などが使用されています。
脱色効果は、塗布後20分〜30分までが最も高い一方でそれ以降の脱色効果は徐々に横ばいとなりますが、塗布後の放置時間が長いほど髪へのダメージが大きいという特徴があります。
 

②ヘアカラー

ヘアカラーは、アルカリ剤でキューティクルを開く事で酸化染料を内部まで浸透しやすくし、アルカリ剤と過酸化水素の中和反応によって発生した酸素がメラニン色素を分解すると共に染料を酸化発色し染める染料です。
酸化染料がキューティクルの内側で酸化発色すると分子量が大きくなるのでキューティクルの隙間から漏出できなくなり、結果としてキューティクルの内側にとどまり続けるため色が定着します。
 

ブリーチをするメリット

 

①発色が良い


人間の髪の毛の約80%は透明のケラチンタンパク質で構成されており、次いで無色透明な水分と乳白色の脂質などが約15%を占めてます。そして残りの約5%がメラニン色素です。
髪の毛は、約95%が透明〜白色の成分で構成されているのでメラニン色素が分解脱色されると透明感が著しく増し、透明感が増した分だけ発色が良くなります。
 

②バリエーションが豊富

ブリーチはそれ単体でも、メラニン色素の脱色具合で、黒色に近い暗めの髪色からオレンジ色や淡黄色などの明るい髪色までカラーバリエーションが豊富です。それに加え、透明感が高く色が入りやすいことからヘアカラーの幅が広がりますので、デザインカラーのバリエーションが非常に豊富であり、特に若い女性に人気です。
 

③色落ちまで楽しめる

ブリーチは、ヘアカラーよりもアルカリ剤が強いのでキューティクルが解放されたままになりやすく、必然的に色落ちが発生してしまいますが、徐々に色落ちするので、時間の経過とともにブリーチ直後とは違う髪色が新たな雰囲気を醸し出し変化を演出してくれます。

 

ブリーチは髪が傷む?デメリットは?

 

①髪が傷む


ブリーチは、髪の毛のメラニン色素を強力な酸化剤で分解して脱色しますが、酸化剤はメラニン色素だけでなく髪の約85%を占めるケラチンタンパク質も分解してしまうため、髪が傷みます。
また、短期間にブリーチを繰り返すとケラチンタンパク質の分解が進み、ゴムの様に伸縮性のある髪になるだけでなく、アルカリ剤でキューティクルが解放されたままの状態なので、内部のペーハーバランスの崩れやケラチンタンパク質の漏出などの影響でさらに髪が傷んでしまいます。
 

②髪が乾きにくい

ブリーチを繰り返すとキューティクルが剥離状態、もしくは開放状態に陥ることからケラチンタンパク質などの髪内部の栄養素が漏出してしまいスポンジの様にスカスカな髪になってしまいます。スポンジ状の髪の毛は多量の水分を吸収するので髪が乾きにくくなります。
また、乾きにくいと必然的にドライヤーを長く使ってしまいますが、長時間熱風にさらされると髪はタンパク変性を引き起こしますので、このことも乾きにくい原因の一つとなってきます。
 

③色落ちが早い


ブリーチは、カラーリング剤よりも強力なアルカリ剤でキューティクルを開放状態にするので、施術後もキューティクルが開放状態や剥離状態にあり、キューティクルの隙間から色素が漏出してしまい色落ちしてしまいます。
シャンプーやトリートメントによる適切なヘアケアを行っていない場合は、常時ケラチンタンパク質や酸化染料が漏出しているので、通常よりも色落ちのスピードが早くなります。
 
 

ブリーチはどのくらい色持ちする?


施術後からどの程度まで色落ちを許容できるかで個人差が大きく出てしまいますが、一般的に3週間〜1カ月と考える美容師が多いです。その反面、一回の施術にかかる金額も決して安くはないため、1カ月半〜2カ月程度で再び施術する方が多いのが実情です。
ただし、適切なシャンプーやトリートメントを行う事で色落ちを抑制する事ができます。
 
 

ブリーチの平均的な値段は?

髪の長さによって、長いほど必然的に施術費用が高額になります。一般的にセミロングの場合は4,000円〜5,000円程度が美容室の平均的な相場です。
相場よりも安い値段で施術する美容室のなかには安い薬剤を使用している美容室や技術的に未熟な美容室も存在するので、髪への負担が大きく、傷めてしまうリスクを考える必要があります。
現在では、家庭でも安全に施術出来る製品が様々なヘアケア化粧品メーカーから市販化されています。
 
 

おすすめの市販商品

ブリーチ剤のおすすめの市販商品を紹介していきます!

①ギャツビーEXハイブリーチ

メーカー ギャツビー
価格 1100円
商品特徴 ハイブリーチ成分が髪内部までしっかり浸透、思いっきり明るく脱色

この製品は、従来の製品よりも高い浸透力でプラチナ級の脱色力で透明感のある脱色を実現した製品であり、頭皮の潤いを維持するグルタミン酸や血行を促進するアルギニンなどのアミノ酸系トリートメント成分に流動パラフィン系のミネラルオイルを配合する事で補修と保護をしてくれる脱色剤です。
この脱色剤は、手触りが滑らかな仕上がりですが、脱色剤特有のツンとした匂いが無くアクアフルーティな香りが特徴です。
 
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②ホワイトブリーチ

メーカー ワイエス
価格 1300円
商品特徴 自宅でもサロン仕上げに近づけられるように開発

この製品は、ワイエスパーク・プロフェッショナルが開発販売している脱色剤であり、ワイエスパーク社特製パウダーをベースに過酸化水素水を主成分とするワイエスパークOX-6%などを含有しています。
過硫酸アンモニウムのアルカリ剤にアルカリ性の強い過硫酸カリウムや過硫酸ナトリウム配合しているだけで無くミリスチン酸イソプロピルを配合しているため浸透力が強く、ヘキシルデカノールなどのトリートメント成分で柔らかな仕上がりを実現する脱色剤です。
 
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③ホーユー ビューティーン ベースアップブリーチ

メーカー ホーユー
価格 498円
商品特徴 5つのトリートメント成分配合のブリーチ剤

この製品は、ツヤ成分のシリコーンオイルやサラサラ成分のカオチン化ポリマーなどの5種類のトリートメント成分を配合する脱色剤であり、塗りやすいクシ型ノズルでムラ無く濡れる伸びの良いファインタッチクリームが特徴の製品です。この脱色剤は、ジューシィフローラルのやわらかな香りが配合されており、脱色剤特有のツンとした匂いが無く使いやすい脱色剤となっています。
 
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④マニックパニック・ホワイトボム・ハイブリーチセット

メーカー YSパーク
価格 1888円
商品特徴 サロンでも使われているホワイトブリーチ

この製品は、海外の有名セレブやハリウッド女優などに愛されているブランドのマニックパニックの脱色剤であり、髪への負担が非常に少なくトリートメント効果が高いのが特徴です。
この脱色剤は、パウダーに強力な酸化効果を有する過酸化水素を混合する一般的な製品ですが、他の脱色剤に比べて強力な脱色効果を持つため、淡黄色のような抜けにくい色素も脱色して3回の施術で白色に近づく効果が期待出来ます。
 
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⑤メンズパルティ・エナジーブリーチEX

メーカー パルティ
価格 477円
商品特徴 黒く染めた髪も高い脱色力でワンランク上の明るさにムラなく脱色する超強力タイプのブリーチ。
髪にうるおいとツヤを与えるヘアトリートメント成分配合。

この製品は、ショートヘアでも液ダレしにくい乳液タイプであり、脱色で髪を明るくするだけで無く髪もしっかりと染めるダリヤ社独自の処方を導入している脱色剤です。
この脱色剤は、海藻エキスで損傷箇所の補修と保護を行い、栄養豊富な高麗人参エキスとウコンエキス及びローヤルゼリーエキスで潤いを与えてアーモンドオイルで充分な潤いツヤを与えてくれます。
 
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ブリーチをする際の注意点

施術の際には、頭皮に付着すると強い刺激を感じることがあるので、注意が必要です。また、それほど強い薬剤を使用してキューティクルを強制的に開放しているので、施術後1週間程度はキューティクルが開放した状態が続き、通常のシャンプーやトリートメントでは色落ちを助長するだけでなく、髪を傷めてしまうのおそれがありまう。
繰り返しの施術は、必然的にダメージを更に蓄積するため、施術直後のパーマや縮毛矯正は控えましょう。脱色剤は、脱色力や脱色剤の状態などがメーカーや製品ごとで大きく異なるので、自分の理想とする髪色を実現できて、髪になるべく優しいタイプを購入することをおすすめします。
 
 

ブリーチをした後の正しいケア

ブリーチをした後の正しいケアの方法についてご紹介していきます!

①シャンプーを変える


施術当日は、キューティクルが開放状態なのでシャンプーを控えした方が良いと言う美容師もいますが、洗浄力のマイルドなシャンプーの泡で包み込む様に洗浄すれば問題ありません。
ブリーチは、人為的にアルカリでキューティクルを開放状態にしているので弱酸性のアミノ酸シャンプーでpHバランスを正常に改善するとキューティクルの状態も改善されます。
シャンプーは、ケラチンやヒアルロン酸などの補修成分だけで無くグリセリンやリピジュアなどの保湿成分を配合している製品が好ましく、更に紫外線などの有害光線から保護してくれる成分が配合されている製品が望ましいです。
 

②トリートメントを変える

ブリーチは、ドライヤーやブラッシングなどから受ける外的ダメージだけでなく、髪の内部にもダメージを蓄積させることから通常のトリートメントではダメージの解消が難しく、髪も深部まで充分な栄養を浸透させると共に髪の毛先まで表面をコーティングしてキューティクルの剥離を防ぐトリートメントに変える必要があります。
トリートメントは、内部に充分な栄養を浸透させる事で補修効果を発揮するインバスタイプと、コーティングしてドライヤーや紫外線などの有害光線から保護してくれるアウトバスタイプとの併用が最も望ましいです。
 

③シリコンに注目

シリコンは、頭皮に付着して毛穴が詰まりやすいことやカラーが染まりにくいといわれているため、ブリーチ施術後もノンシリコンシャンプーを使用する方もいますが、ノンシリコンシャンプーは泡立ちにくく洗浄後もゴワツキや軋みを感じることがあります。。
シリコン入りシャンプーは、キューティクルを皮膜で包み込みツヤを維持すると共に指通りを良くして負担を軽減してくれるので、ブリーチ後には髪の傷みを軽減してくれます。
 
 

ブリーチについてよくある質問

ブリーチについてよくある質問についてご紹介していきます!
 

アシスタント
ブリーチ後にパーマをしてもいいんでしょうか?
熊倉
ブリーチ直後のパーマは絶対にしない方が良いとされています。
ブリーチは、人為的にキューティクルを開放状態にして髪内部のメラニン色素を酸化剤で分解しますが、色素の分解やキューティクルの開放によるケラチンタンパク質の漏出によって、髪内部はスカスカな状態になっています。
そのため、髪を構成するタンパク質の切断と再接合を行うパーマをブリーチ直後に行うと、スカスカの状態の髪をさらに傷めることになり、最悪の場合、髪が溶ける可能性がありますので、絶対に避けるべきです

 

アシスタント
ブリーチ後に黒染めしてもいいんでしょうか?
熊倉
ブリーチは、より綺麗な髪色を実現するためにダブルカラーやトリプルカラーの前段階として施術する事が多く、特にハイトーンカラーはブリーチの有無で仕上がりの発色が全く異なります。
黒染めはブリーチと同様、開放状態のキューティクルの隙間から浸透した酸化染料がキューティクルの内側にとどまるだけであり、パーマの様に髪の構造を崩壊させる危険性は無いのでブリーチ直後の施術も可能です。
そのため、ブリーチ直後の黒染めは問題ないです。
 
 

まとめ

近年では、各メーカーから自宅で美容室レベルのブリーチが簡単に出来る製品が数多く販売されているので、4,000円〜5,000円だったブリーチが自分で行えば割安で実現できます。
その為、日本人が憧れる透明感のある外国人風のアッシュ系やグレージュ系などの髪色を楽しむ高校生も多く、ファッションの様に気分や環境に合わせていつもとは違う自分を楽しむ事が出来ます。
しかし、市販製品の質が高くなったといっても、ブリーチが髪に負担をかけるという事実は変わらないので、自身で行う場合は用法容量に注意して、取り扱い説明書をよく読み、正しく使用しましょう。
また、ヘアケアがその後の髪の傷み具合を左右するので正しい方法でのケアを心がけましょう。